税務雑誌に、2020年のふるさと納税の実績、全国ベスト10とワースト10が掲載されました。
受入額トップは、宮崎県都城市。続いて、北海道紋別市、北海道根室市が続き、ここまでが100億円超え。かつての王者、大阪府泉佐野市は、行政処分を受けて最高裁まで争って無罪を勝ち取ったものの、まだ後遺症がありそうです。
逆に、流出額トップは、神奈川県横浜市で176億円。東京からは、意外にも世田谷区が5位に入っただけで、他は地方の主要都市が上位を独占しました。
ふるさと納税制度は、平成20年に創設されて、今年で14年目。これだけの金額になると、入ってくる方は嬉しいでしょうけど、流出する方は相当痛いですね。