100年に1度の不景気だそうですが、この影響をもろに被った地方自治体もでてきています。
20%減、30%減ならまだしも、70%減や90%減となると、関係者は大変でしょうね。民間企業なら、思い切って事業を縮小することもできますが、自治体の場合、支出の70%以上が法定されている項目ですから。
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■豊田市の法人市民税96%減・・・トヨタの業績悪化響く
愛知県豊田市は13日、09年度の当初予算案を発表し、08年度の当初予算で442億円あった法人市民税収入が16億円に落ち込むことを明らかにした。市内に本社を置くトヨタ自動車の業績悪化に直撃された形で、減収幅は96%。歳入の中核を占める法人市民税が1年で426億円も減るのは、石油ショックやバブル崩壊の時にも経験しなかった、同市では未曽有の事態となる。
■「ホンダ城下町」鈴鹿市は法人市民税7割減
三重県鈴鹿市は13日、09年度一般会計当初予算案を発表した。ホンダなど自動車関連産業の業績悪化を受け、法人市民税が今年度当初比の73%減の15億7700万円に落ち込む見込みで、一般会計の予算総額も2.1%減の緊縮予算となる。
(09.02.13 朝日新聞)
2009年2月14日 <7:46 > 田中良幸 |