ついにこの時がやってきました。男性の現役プロ棋士がコンピュータソフトに公式の場で初めて敗れた瞬間です。
昨日行われた第2回電王戦第2局は、141手でponanzaの勝ち。佐藤慎一四段は、持ち時間を使い切り1分将棋になったところで、無念の投了(負けの表明)。
プロ棋士は、将棋を生業としているだけあって、当然強い。しかし、昨今の将棋ソフトとハードも著しく進化を遂げています。昨日のponanzaは、1秒に3000~4500万手(局面)読むというソフトでした。
いつか来ることは分かっていたXdayが本当にやって来たのです。
2013年3月31日 <12:34 > 田中良幸 |