総務省から、ふるさと納税に関する現況調査結果が出ています。
◆ふるさと納税に関する現況調査結果
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/file/report20170704.pdf
平成29年7月4日
自治税務局市町村税課
じっくり見ると、実態が分かってきます。
トップ3はこちら。
平成27年度 平成28年度
自治体 金額 自治体 金額
1 都城市 42億円 都城市 73億円
2 焼津市 38億円 伊那市 72億円
3 天童市 32億円 焼津市 51億円
霧島酒造を擁する宮崎県都城市が不動の1位。1年528万件ということは、1日約15,000件ペースです。
これを処理する事務を考えると、想像を絶します。臨時職員や外注業者をどれだけ使っているのだろう? そして、史上初の100億円到達も夢ではなさそうです。
伊那市の1件当たりの単価が高いのは、家電品のお礼品でした。しかし、4月の通達を受けて、家電品を除外したので、今年は急落してしまいそうです。
2017年8月6日 <5:11 > 田中良幸 |