東日本大震災から10年

弔意

昨日3月11日は、東日本大震災からちょうど10年。

全国の官公署では、国旗に黒い布を付して掲揚していました。

これは、政府が決めた弔意の表し方なんですね。

そして、この黒い布を付すのは、大正元年に決めた方式です。

◆東日本大震災の弔意表明について
令和3年3月2日
閣議了解

東日本大震災発災10年となる3月11日に、哀悼の意を表するため、次のと
おり措置するものとする。

1 各省庁においては、弔旗を掲揚するとともに、各公署、学校、会社その他一
般においても同様の措置を採るよう協力方を要望すること。

2 国民各位に対して、震災の発災時刻(午後2時46分)に黙とうを捧げるよ
う協力方を要望すること。

◆大喪中の国旗掲揚方
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=201M10000001001
大正元年7月30日
閣令第1号

大喪中国旗ヲ掲揚スルトキハ竿球ハ黒布ヲ以テ之ヲ蔽ヒ且旗竿ノ上部ニ黒布ヲ
附スヘシ其ノ図式左ノ如シ