田中良幸税理士事務所 トピックス
トピックス
 

最新トピックス

平成30年の相続税申告状況

19.12 相続税申告状況

毎年12月に、国税庁が前年の相続税申告状況を発表します。先月発表されたのは、平成30年の申告状況。

平成27年から、課税割合(亡くなった人のうち相続税が課税された人の割合)が4%台から8%台と、ほぼ倍増しています。これは基礎控除が40%カットされたため。

26年以前 5,000万円 + 1,000万円 × 法定相続人数
27年以降 3,000万円 +   600万円 × 法定相続人数

その後も、じわりじわりと上昇傾向となっています。これは、地価の上昇が主たる原因でしょう。

 
2020年1月11日 <7:25 >  田中良幸
 

「板橋人図鑑」に出演します!

2019.12.18 JCOM板橋スタジオ

ケーブルテレビJ:COMのインタビュー番組「板橋人図鑑」への出演依頼を頂き、本日収録をしてきました。

◆板橋人図鑑
https://jinzukan.myjcom.jp/itabashi/

MC(インタビュアー)は、板橋区在住の天才腹話術師「いっこく堂」。プロデューザーとの事前打合せが1回ありましたが、スタジオ入りしてからは、ほとんどぶっつけ本番。

いっこく堂主導でどんどん話題が展開し、あっと言う間に終了。

番組は、今日の収録内容を20分に編集して、来年2月に放送されます。時期が来ましたら、改めて案内します。

 
2019年12月18日 <18:22 >  田中良幸
 

令和2年度税制改正大綱が発表

昨日、税制改正大綱が発表されました。

◆令和2年度税制改正大綱
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/140786_1.pdf?_ga=2.258692938.1515882387.1576123723-1420825042.1576123723

令和元年12月12日
自由民主党
公 明 党

内容はじっくり見ていきますが、大きな目玉はなさそうです。

 
2019年12月13日 <5:38 >  田中良幸
 

台風第19号に関する相続税、贈与税の特例

10月に到来した「令和元年台風第19号」は、日本に大きな被害をもたらしました。

これに関し、相続税、贈与税の申告期限に特例が設けられました。

「指定地域」や「特定地域」の範囲はかなり広いので、昨年12月以降に相続や贈与があった場合は、要チェックです。

◆「令和元年台風第19号」により被災された納税者の
相続税及び贈与税に係る申告・納付等の期限の延長について
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/saigai/r1/0019010-071/pdf/08.pdf

【対 象】
1)平成30年12月12日以降に相続財産を取得
平成31年1月1日以降に贈与財産を取得

「指定地域」に納税地(※)を有する方
(※)相続税 ・・・ 被相続人の住所地
贈与税 ・・・ 受贈者の住所地

2)平成30年12月10日から令和元年10月9日までに相続財産を取得
平成31年1月1日から令和元年10月9日までに贈与財産を取得

「特定地域」に存する土地等を相続により取得した方

【延長申告期限】
令和2年8月11日

土地等(土地等保有法人の株式等を含む)についての評価の特例も設けられていますので、併せて要チェックです。

◆特定土地等及び特定株式等に係る相続税・
贈与税の課税価格の計算の特例等について
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/saigai/r1/0019010-071/pdf/11.pdf

【対象1】
1)平成30年12月10日~令和元年10月9日に相続財産を取得
平成31年1月1日~令和元年10月9日に贈与財産を取得

令和元年10月10日に所有していた土地等

2)評価の特例
土地等の路線価額等 × 調整率(後日公表) = 特例評価額

【対象2】
1)令和元年10月10日以後に相続財産を取得
令和元年10月10日以後に贈与財産を取得

2)評価の特例
特定非常災害の発生直後の価額に準じた評価額 = 特例評価額

 
2019年12月12日 <4:39 >  田中良幸
 

軽減税率に関する実務対応

3

10月1日に軽減税率を含む改正消費税法が施行され、今月から新法を適用した申告が始まります。

国税庁から、軽減税率に関する実務対応についての解説が出ました。

◆事業者の皆様へ
~区分経理から消費税申告書の作成まで~
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0019011-044_01.pdf?fbclid=IwAR1iNPqCUBOWjgYN_UmBfMvzADtociof0UyBy6C9oFkjDircEoojoO5wdwk

誤った税率で計算したレシート等を交付した場合、逆に受け取った場合の処理も解説されています。

記載不備の請求書等を受け取った場合、①正しい書類の再交付を依頼する以外に、項目によっては、②正しい内容を追記する方法も認められるとのこと。

 
2019年12月9日 <5:19 >  田中良幸
 

キャッシュレス還元(即時還元以外)の実例

キャッシュレス還元

クレジットカードのWEB利用明細が届き、初めてこの文字が載りました。

「10月31日 キャッシュレス・消費者還元分 596円」

即時還元以外のキャッシュレス還元です。月末で締めて、1回で入るようです。

明細は付いていないので、どの支出分か判りませんが、一時所得の収入となります。

 
2019年11月23日 <6:43 >  田中良幸
 

地方税の電子納税、初体験!

19.11.08 19.10分

10/1にリリースされた「地方税共通納税システム」(eLTAXのダイレクト納付)を初めて利用して、無事に成功しましたので、第一報。

◆地方税共通納税システム
https://www.eltax.lta.go.jp/kyoutsuunouzei/gaiyou/

中身は、事務所スタッフの住民税特別徴収分、7名4自治体分です。PCdesk(WEB版)を利用し、10月分(納期限11/11)を期限日に引落しと指定して、手続き完了。

やってみて実感。大変便利です。電子証明書は不要なので、ネット環境のPCさえあれば、利用可能です。

社員数、自治体数が多いほど、効果は大きいので、是非ともトライして下さい。

 
2019年11月9日 <6:50 >  田中良幸
 

国税局長から表彰

19.11.07 表彰状

本日、美並東京国税局長から表彰状を頂きました。

 

まだまだ何かと至らないところ、身に余る光栄なことと感謝しております。

 

今後とも、申告納税制度普及発展のため、より一層努力して参る所存です。

 
2019年11月7日 <18:10 >  田中良幸
 

消費税、新税率&軽減税率適用後の請求明細書(実例)

アスクル

アスクル社の10月分請求書(利用明細書)が届きました。消費税の新税率および軽減税率初適用分です。

見てみると、飲食料品に「軽」の文字はあるものの、当然に記載されていると思っていた税率別の合計額の記載はありません。

(消耗品費) 【標】 9,538円  (普通預金) 14,983円
(会  議  費)【軽】 1,445円

仕訳は上記となりますが、電卓を使わないと、処理できません。

業界最大手のアスクル社がこれでは、全国的に経理に携わる人の負担が間違いなく増えることでしょう。

税理士会も、私個人も、軽減税率には一貫して反対しています。

 
2019年11月4日 <5:53 >  田中良幸
 

透過(透かし)版のWEB印鑑

印鑑(透かし機能)

業務案内にも書いていますが、弊事務所がペーパーレス業務に活用しているのは、DocuWorksという富士ゼロックス社製のソフトです。

一言で言うと、文書を画像で管理、保存するのですが、様々な加工も行います。

印鑑(判子)を押すのも、画像の上です。ここで大事なのは、印鑑を透過させておくこと。

透過版の「印鑑」なら、文書に「押した」(貼り付けた)ときに、下の文字が消えません。

ちなみに、丸印は手持ちの印鑑から取り込むこともできますが、「鈴木」印でも「佐藤」印でも、PC1つで作ることもできます。

改めて、大変便利です。

 
2019年10月30日 <4:30 >  田中良幸
 
 
 
 
【 田中良幸著書 】
田中良幸著書 税理士のための相続をめぐる民法と税法の理解 民法<相続編>を逐条的に事例解説
税理士のための相続を
めぐる民法と税法の理解
民法<相続編>を
逐条的に事例解説