e-Taxは、平成16年(2004年)に運用開始されて、今年で18年。
一貫して推奨してきた国税関係者にとっては、一つの目標達成でしょうね。
当職も、かつてe-Tax利用を推進をする立場にいました。内容は陳腐化していますが、平成22年(2010年)に書いた拙稿を紹介しましょう。
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◆確定申告 「e-Tax」利用者数が会場手続き人数を初めて上回る
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220623/k10013684931000.html
ことしの確定申告で、インターネットを使う「e-Tax」のシステムを自宅などで利用した人が440万人を超え、申告会場を訪れて手続きした人の数を初めて上回りました。
国税庁によりますと、ことし4月までに去年分の所得について確定申告をした個人事業主やサラリーマンのうち、税理士に依頼せずに自宅などでe-Taxを利用した人は442万人でした。
これは、去年の人数よりも38%多く、これまでで最も多くなりました。
一方、税務署などの申告会場を訪れて手続きした人は10%減って311万人となり、自宅などでe-Taxを利用した人が会場で手続きした人を初めて上回りました。
(22.06.23 NHK NEWSWEB)
2022年6月24日 <5:30 > 田中良幸 |